はーい。ワタルだよ。
今日から、ちょくちょく初心者向けの内容を書いていきます。
基本を飛ばした本ブログは、初心に返るべきなのです。
ではさっそくいきましょう。
移動平均線とは
移動平均線はMoving Average(MA)と英語で呼ばれております。
このブログでは「MA」として出てきます
その名の通り、定めた期間の平均を取りながら新しい値が更新されると一つずつ右に移動平均線も移動していくことからこの名がつきました。
3期間の移動平均線をかんがえてみます。
上の図を見て下さい。
青○は株価の終値、赤○は3期間移動平均を表しています。
3期間の場合、青○の3つの値を足して足した期間分(3)割ってあげます。
100+200+300=600(3期間の合計)
600/3=200(3期間移動平均の値)
この200を3のところにプロットします。
同様に、右に1つ動かして
200+300+400=900
900/3=300
300を4のところに付けます。
このように続けていけば、赤○の複数点ができあがります。
あとは簡単で、この点をつないでいけば移動平均線となります。
点が線になった瞬間だね。笑
今の移動平均はカクカクしていますが、これは短期間をみているので仕方ないことです。
期間を長くすれば滑らかにする効果があるので、きれいな曲線になります。
この滑らかというのが大事で、株価のダマシを回避してくれる役割をしてくれます。
移動平均線の期間
先ほど、期間が長い方が、ダマシにあいにくい事を書きました。
これが実際の図になります。
緑200MA,赤100MA,紫50MA,青25MA,黄5MA
期間が長い方がローソク足と重なることは少ないと思います。
図で言う11月~1月にかけては、株価とたくさん交差していてどっちにいくか分かりませんよね。
しかし、200MAという長期の移動平均線だけは、一度も接することのなく下降トレンドをキープしています。
このように、長期になればなるほどトレンドを判断する上では信頼度が上がります。
移動平均線の期間を使った検証は別の記事で書きますね。
まとめ
移動平均線について書きました。
次の記事は種類について書いていきたいとおもいます。
また、前書いた移動平均線フィルタの記事はコチラ
ではしーゆーすーん
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