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ボリンジャーバンド:基礎と使い方①

金ヶ島をワタル方法
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夫(ワタル)
夫(ワタル)

やっほ。ワタルだよー。

今回はボリンジャーバンドについて何個かの記事に分けて書いていきたいと思います。

妻

株よりもどちらかというとFXの人たちが好きみたいだね。

とても有名なインジケーターなので、使う予定がなくても基礎知識くらいは理解しておきましょう。

では、はじめるよ。

ボリンジャーバンドとは

ボリンジャーバンド(Bollinger Bands)はジョン ボリンジャーさんが1980年代に考案しました。

妻

30年以上経った今でも使われるということは、とても優秀なインジケーターなのね。

移動平均線の上下に置かれボラティリティ(株価の値動きの大きさ)が変化することによってバンドも上下に動きます。いわゆる、ボラティリティ系インジケーターです。

1σ、2σ、3σ(以下…)といったように標準偏差という指標を使って株価の変動をみます。また、株価が売られすぎの状態なのかトレンドの状態なのかといったことも、変形するバンドをみることで確認することが出来ます。
ボリンジャーバンドをメインで使うひともいるし、サブで使う人もいるくらい万能なんだ

標準偏差(standard deviation)とは

標準偏差はバラツキの度合いを表現したものです。

夫(ワタル)
夫(ワタル)

このブログで統計の話をしても面白くないので、適当に流します。

妻

ワタルもよく分かってないんじゃない?

偏差値というものを聞いたことあるでしょう?

よく学校の全国模試等で使われたと思います。というか、そこでしか使いません。

日本と韓国くらいしか使わないと聞いていますが…。

夫(ワタル)
夫(ワタル)

偏差値50が平均だとか、あの人偏差値70だって。かっこいい!!だとか

簡単に説明しますと

偏差値60⇒+1σ

偏差値70⇒+2σ

偏差値80⇒+3σ          (以下…)

標準偏差とは、このσのことを表します。

妻

上から+3σ、+2σ、+1σ、ミドルバンド(移動平均線)、-1σ、-2σ、-3σです。

 

 

実際、偏差値100はあり得ます。偏差値100は正規分布で言う+5σを指します。確率でいうと、0.0001%だそう(100万人に1人)。

そしてこれを分布にしたものがこちらです。

夫(ワタル)
夫(ワタル)

フリーで拾ってきました。笑

±1σは全体の68.2%(68.27%)の範囲に含まれます。

±2σは全体の95.4%(95.45%)の範囲に含まれます。

つまり、±2σより外は100-95.4=4.5%しかないので、2σタッチで逆張りエントリー!!

と言うわけです。

妻

らくしょーじゃん。

※後日記事で検証しますが、はっきり言ってオススメしません。

夫(ワタル)
夫(ワタル)

なぜなら、95.4%の確率で反転するということではないからだよ。

変な条件やデータの比較基準が違わないとき、サンプル数(データの数)が増えていけば上のようなグラフに近づいていきます。

夫(ワタル)
夫(ワタル)

中心極限定理というのがあって、ワタルも放射線技師の研究でt検定を用いるために勉強して知りました。別に知らなくても最近はエクセルで簡単に検定できるのでよいですがね。笑

※こちらのサイトの画像を参照しました。ありがとうございます。

データのバラツキが大きいと、赤のようになります。

データのバラツキが小さいと、青のようになります。

 

黄色○⇒バラツキが小さい⇒株価の値動きが小さい

黄色○⇒バラツキが大きい⇒株価の値動きが大きい

話は戻りますが、ボリンジャーバンドも標準偏差を用いてますので株価のバラツキが大きいと大きく広がり、株価のバラツキが小さいと小さくなります。

この小さくバンドが収縮した状態をスクイーズといいます。

さいごに

ボリンジャーバンドと標準偏差について説明しました。ボリンジャーバンドの記事は続きますので、どうぞおつきあいくださいませ。

夫婦
夫婦

ではしーゆーすーん

コメント

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