前回の記事で、ボリンジャーバンドの説明をしました。
さっそく今回は続きをしていきます。
ボリンジャーバンドの種類
ボリンジャーバンドはボラティリティ、つまり株価の値動きによる変動の大きさによって形が変わります。
何個かある種類をワタルが知っている限りで説明していきます。ではワタルよろしくー
①スクイーズ(収縮)
ボラティリティが小さくなって、エネルギーをためている状態です。
スクイーズの状態の時は株価の値動きが小さいため、あまりトレードに向きません。
レンジ相場と見なして逆張りでしかけたりする方もいるみたいです…
②エクスパンション(拡張)
エクステンションともいいます。
スクイーズで貯めたエネルギーが一気に放出されます。
いわゆるレンジブレイクで強力なトレンドが作られやすいです。
ボラティリティは大きくなり、バンドはどんどん拡張します。
③バンドも移動平均線も斜めで進む
トレンド状態を示します。
逆張りでしかけるべきではありません。
④平行でバンド幅が広い
逆張りに向いています。ココで2σタッチ逆張りエントリーすると効果は絶大です!!
でもどうやってバンド幅が広いかどうか判断するのよ!!
直感じゃね?
嘘です。今からお教えします。
ボリンジャーバンド幅(BBW)
ボリンジャーバンドの幅を表現するインジケーターです
このインジケーターの素晴らしい所は、なんといっても主観的だったバンド幅の大きさを数値として表してくれることです。
ただボラティリティの大小を判別するだけでなく、ボラティリティが大きく動いているからこれはエクスパンションの始まりだから逆張りはだめだ!!トレンドに従ってエントリーしよう。と判断することができるのですが、数値があるため客観的に見られて精度が上がります。
また、システムトレーダー(メカニカルトレーダー)のワタルとしては、フィルターとして使うことで結果をよりよくすることができます。
正直BBWは万能すぎます。記事に書くか迷いましたが、別に隠す必要もないので書いてみました。
まとめ
ボリンジャーバンドの型について説明しました。
次回からやっと検証に移ります。
検証大好き人間だもんね
ボリンジャーバンド逆張り手法の現実を知ってもらい、その上で一緒に考えていけたらなと思います。
では、しーゆーすーん♪
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