はーい。ワタルだよー。
前回の記事では、移動平均線について説明しました。
今回は移動平均線の種類について説明していきます。
めんどくさいときは移動平均線をMAと書きますがご容赦くださいませ。
移動平均線の種類
移動平均線は複数種類あります。
ワタルはトレードステーションを使っているので、トレードステーションで最初から使える代表的なテクニカル指標を紹介しますね。
※ぶっちゃけると単純移動平均線の計算方法だけ知ってて、あとはそこを少しいじるんだな程度でかまいません。詳しい中身まで知らなくていいです。ワタルも全部は知りません。
単純移動平均(シンプルに○期間の株価を足して、○で割ったもの)
指数移動平均(○期間の株価を足して○で割ったものだが、指数的に最近の株価が重要視されている)
加重移動平均(○期間の株価を足して○で割ったものだが、最近の株価に重み付け係数をつけて最近のデータを重要視している)
どれがどれだなんて見た目だけで分かる人はいないと思います。
ちなみに、25MAです。
実際に重ねて比べてみましょう。
ますます訳が分かりませんね。
大きく動いたら、多少は変わりますが、値動きが小さいと全く分かりませんね。
ちなみに前回の記事で説明したのは、単純移動平均線ってやつだよ。
ワタルも検証の時はコレを使っているそう。
そのほかにも、ハル移動平均線(二重加重移動平均)やDEMA(二重指数移動平均)などたくさんありますが、だいたいどれも単純移動平均線を近日のデータの方が明日の株の値動きに影響を与えやすいはずだから、昔の株価より最近の株価に重きを置いて、最近の株価ほど移動平均線に影響を与えるようにできています。
一言でいうと、ごちゃごちゃしている。ということ。笑
移動平均線に正解はありません。期間だろうが種類だろうが同じです。
複雑な式で重み付けを最近の株価にしているのなら、単純移動平均線の期間を短くして分かりやすい指標を使った方がまし!!
と思いながらワタルは単純移動平均線を使っています。
単純移動平均(20日)と指数移動平均(25日)を比較してみました。
ね。ほとんど変わらないでしょ。
まとめ
移動平均線の種類について説明しました。
好みなのでどれを使っても構いませんが、指数や加重など最近の株価に注目している移動平均線は、その分短期的なダマシにあいやすいのでそこを抑えておくことが大事です。
補足
移動平均線はなにも、終値ベースである必要はありません。
始値(緑)、終値(青)、高値(赤)、安値(黄)、更には高値と安値の平均など、作ろうと思えばなんでも作れます。
いろいろ試してね。
それではし-ゆーすーん♪
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